打吹天女の里から  ~打吹おやじの戯言~

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そば打ちは楽し!(道具編)

こんにちは!

鳥取は週初めに雪が降りましたが、今日は気温も上がり雨になりました。
暖かい日と寒い日が入れ替わりで来るようになりました。
絵に描いたような「三寒四温」の状況です。

今回から趣味の一つである「そば打ち」について紹介します。
今回は「道具編」です。

打吹おやじは、青森時代に手打ちそば同好会「二八の会」に入っておりました。
平均年齢は打吹おやじよりも確実に10歳は上回り、敬老会的な雰囲気がありましたが、
メンバー皆さんが年期の入った熟練の技をお持ちで、
ここで2年ほど手ほどきを受けました。

鳥取に帰った後も、月1回程度はそばを打っております。
打ったそばを評価するのは家族です。
身内なので、お世辞抜きにとても厳しい評価を下してくれます。
最初の頃は、「長さ太さが不ぞろい」だの「ボソボソ」だのと概ね不評でしたが、
この頃、やっと文句の言われないものが打てるようになりました。

まずは、粉関係です。
 ↓ 木鉢(こね鉢)です。
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ナツメをくり抜いて漆塗(拭き塗り)したものです。外径は1尺6寸(48cm)です。
蕎麦屋さんでよく見かけるのが、外が黒くて中が朱色のいわゆる「黒内朱」ですが、
それが欲しくて、青森時代に岩手県「浄法寺」に漆器を見に行ったことがあります。
摺り漆の美しい「黒内朱」のこね鉢が目を引きました。
飾っておくだけでも嬉しくなるような逸品でしたが、予算の関係で・・・
結局、通販で購入したのがこれです。
これはこれで木目が美しくてお気に入りです。
打吹おやじは、そば粉1kgを打つことが多いのですが、十分対応できます。
 
 ↓ 粉関係の小物です。手前左がデジタル秤、右は粉篩い大小、
   奥はステンレスのボウル大小です。
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デジタル秤は0.1g単位で計量できるものです。
ボウルは大を粉の計量用に、小を水の計量用に使用しています。
粉篩い大は粗目(30メッシュ位)の曲げわっぱで、そば粉篩いに使用します。
青森の古物屋で値切ったところ、300円にしてくれました。(お買い得だったのかな?)
粉篩い小は細目(60メッシュ位)で打粉篩いに使用します。100円ショップのものです。
粉と水は必ず計量して記録を残すようにしています。
粉への加水率は季節や環境で微妙に異なることを経験しております。
ですので、水廻し時は最終的には感覚で仕上がりを判断しますが、
きちっと計量することで、加水率の傾向を知ることができます。

 ↓ のし関係です。 のし板(麺台)とのし棒(麺棒)です。
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のし板は使用しなくなったPC机の天板を外して利用しております。
80cm×70cmで、1kg打ち位まではこれで十分対応できます。
木製ですが、事務机みたいに表面がコーティングされ、つるつるしていましたので、
のしている最中に生地が逃げることがありました。
そこで、荒めのサンドペーパーを掛けたところ使いやすくなりました。
のし棒は手前からクルミ材Φ30mm、ホウの木Φ30mm、Φ40mmです。
いずれも「二八の会」で購入したもので、岩手県軽米の木工屋さんが製作したものです。
クルミ材のものをのし工程のメインで使用しております。
若干、ホウの木より重いですが、手に馴染で使いやすいものです。
ホウの木の細い方は主に巻取用です。
ホウの木の太い方は、丸出しの工程で使用します。(仕上がりが早いです。)
なお、のし棒の後ろに写っているのはのし棒を収納する袋です。妻の手作りです。

 ↓ 切り関係です。まな板、こま板、包丁です。
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まな板は「二八の会」の方の手作りで、人会した頃に頂いたものです。
こま板は岩手県軽米の木工屋さん製作のホウの木のものです。
包丁は「安来白紙鋼黒打ち」のものを買いました。刃渡りは「尺1」(330mm)です。重さは約900gです。自重で気持ちよく切れます。 
包丁の種類はピンキリあります。材料はステンレス、モリブデンや鋼製と色々ありまして、値段も数千円からプロ用の青二鋼の数十万円まで色々です。合羽橋の専門店では思わず見入ってしまいます。「入門用」として財布と相談しつつこれを購入しました。
今のところはこれで十分満足しております。

 ↓5.生舟です。 切リ揃えたそばを入れる容器です
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生舟もこね棒と同様、軽米の木工屋さんによる手作りで杉の柾目が美しいものです。
多少、値が張るもので購入するのを躊躇していたのですが、私が青森を離れる際に、
私を「二八の会」に誘って下さって、師匠でもあった方より記念に頂きました。
一生ものです。大切にしたいと思います。

以前も紹介しましたが、打吹おやじは多少「道具おたく」の気があります。
そば道具も少しずつ「いいもの」を揃えて行きたいと虫が騒いでおります。
ただ、他の道楽でもそうですが、そば道具収集の道も泥沼だと思います。
まだ、片足を付けただけで深みには嵌っていませんが、
ズブズブと沈んでしまう予感がします。

次回は実際にそばを打ったところを紹介します。

ほんじゃ!
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by 790516 | 2006-02-15 20:22 | 麺打ち

鳥取県中部からの情報発信 (極個人的な趣味から地域、観光名所の紹介など)


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