里帰り(その2)
実は、元旦は鹿児島では珍しい雪模様で、初日の出は拝めなかったので、
これは1月2日の日の出です。
↓同じ構図で昼間取った写真です。桜島の中腹まで白くなっていました。
長男は歴史の授業で明治維新に興味を持ったらしく、
今回は、西郷隆盛の所縁の場所を訪ねるのを楽しみにしておりました。
↓初詣に行った南州神社の西郷墓所です。
↓城山の西郷隆盛終焉の洞窟です。
「打吹おやじ」の実家は、南州神社のすぐ側で、
通った小学校も南州神社の門前通り沿いの大龍小学校でしたので、
南州神社を突っ切って通学していましたし、下校時は南州神社で遊んでいましたよ。
西郷墓所の周りで、かくれんぼ等もしていましたしね
↓桜島フェリー乗場の横の水族館にも行きました。
さて、正月もあっという間に過ぎ、いよいよ鳥取に帰る段になって、
恒例?のひともんちゃくがありました。
あらゆる物を持ち帰らそうとするお袋とのせめぎ合いです。
お袋は、デパートで高級?そうな陶器を買い込んでは、
子供たちにそれを配るという変った趣味を持っています。
今回も、美濃焼きの陶器からおせちの残り物まで車に詰め込まれました。
「こんなものはいらん!」とお袋と攻防していたところに、
いつもは中立(というか傍観者)の親父が割り込んできて、
「親がくれるものに無駄なものは無か!」(無茶な理屈だな)と怒り出しました。
江戸っ子以上に気の短い親父がぶち切れましたので、ゲームセットですよ。
今回も負けです。
大量の陶器を持って帰る羽目になりました。
帰りがけの騒動でしたが、子供たちは大して気にもかけず、
「鹿児島は楽しかったよ!」と言ってくれたのが救いでしたね
「何が楽しかったの?」と聞くと、西郷さんより水族館より、
熊本より帰省しておりました従兄弟の三兄弟と遊んだ事が、
一番の思い出になったようです。
子供連れて帰省して良かったなとつくづく思いました。
ほんじゃ!