打吹流しびな
この日は好天で打吹公園も桜が満開になったことだし、散歩がてら見に行きました。
↓打吹公園の桜は散り初めで、ちらちらと舞い落ちる花びらに春の名残を感じました。
↓出店周りも賑わっていました。
白壁土蔵群の流しびなの会場近くは大変な人手で溢れており、
玉川沿いは身動きできないほどの賑わいでしたよ。
↓子供たちが絵馬を川に流してバイバイしている姿は微笑ましかったです。
↓色々な願い事をしたためられて、沢山の流しびな絵馬が流されていきました。
白壁土蔵群あたりは観光地として定着し、沢山の観光客が訪れるようになりました。
それに合わせ、色々と工夫を凝らしたイベントも開催されるようになりました。
この「流しびな」も「レトロな春」というイベントの目玉として位置付けられていたようです。
実際に沢山の人手で賑わっており、
イベントとしては成功なんでしょうが、何か物足らなさを感じましたね
打吹流しびなの行事は、20人位の子供が一斉に絵馬を流したら、あっけなく終わります。
流した絵馬も白壁土蔵群超えたあたりで網で掬い取られますので、
精々50m位流されるだけです。
うちの子がまだ幼稚園児だった頃のスタイルと変わっていないのですよ。
当時は地元だけの小さな行事で、本当に身の丈のあったほのぼのとしたイベントで、
それはそれで風情がありました。
が、これだけの集客ができるイベントになったからには、
少し規模を大きくさせるなど、見直しが必要な時期がきている気がします。
会場はとっても狭い上に、玉川沿いは多くのカメラマンが占拠し、
地元の方や観光客が気楽に見物できる場所もないです。
そんな中、5分もしないうちにイベントが終わってしまっては、がっかり感も漂ってきます。
見物客におもねって、伝統行事の風習を簡単に変えるのは如何かとは思いますが、
何か工夫できないものでしょうかね?
ほんじゃ!