打吹天女の里から  ~打吹おやじの戯言~

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ナラ枯れ病から里山を守る!

4月になっても寒い日が続きますね
庭のシナミ桜も開花したものの満開まではまだかかりそうです。

今年は大雪だったせいで、山奥はまだ多くの残雪が残っていて
これまで山仕事はできませんでしたが
今日、久しぶりに玉切り作業をしてきました。

私が参加している「讃郷愛林協会」は、鳥取県中部を活動拠点として
里山を守る様々な活動を実施しています。
その一環として、ナラ枯れ病の蔓延を防ぐため、
ナラ枯れ病で枯れた木の周辺の健全なナラの木を伐採して、
これ以上、周囲に拡散するのを防止するとともに、
伐採した木を薪ストーブの燃料として活用しています。

ナラ枯れ病は日本海側を中心に猛威を振るっており、
鳥取県でも東部から広がってきて、今、三朝町の山林を侵食しています。

ナラ枯れ病は、「カシノナガキクイムシ」という甲虫が、
ナラの木に穴を開け入り込み産卵い、そのときに「ナラ菌」を持ち込んで
この菌が木の中を繁殖して、最終的には木を枯らすものです。
薬剤散布も防除対策もあまり効果が無く、効果的な手立てがありません。

鳥取県中部でも昨年、三朝での感染が確認されました。
小鹿谷の方です。
昨年、我々は境界域の健全なナラの大木を伐採しました。
晩秋だったため、伐採したまま一冬越して、
今日、玉切りをしました。
場所は小鹿谷から鉛山に抜ける林道沿いです。
↓残雪の中、ナラの大木に向かいます。
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↓山仕事のベテランの指導の下、一抱え以上もある幹を切っていきました。
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ナラ枯れ病って、ナラの古木や大木が感染するみたいで、
幼木、若木は大丈夫らしいです。
昔からナラ枯れはありました。
でも、昔は、ナラの木はある程度大きくなると伐採され燃料として利用されてきましたので
広がることはなかったそうです。

今や里山は手入れされなくなって荒れ放題になっています。
そのこともナラ枯れ病蔓延の原因らしいです。

雑木林を守って、利用することで共存していきたい。
我々「讃郷愛林協会」のモットーです。

ほんじゃ!
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by 790516 | 2011-04-02 21:49 | 地域

鳥取県中部からの情報発信 (極個人的な趣味から地域、観光名所の紹介など)


by 790516